【補助金コラム】空家を活用して起業を!!
- 2022.04.20
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みなさんこんにちは。
少子高齢化による空家問題がニュースでも取り上げられる様になり、皆さんも耳にする機会や
実際に空家を目にする機会が増えていると思います。
総務省調査では全国の空き家数はなんと約848万戸!!、全住宅の7戸に1戸が空き家という状況になっています。
これが、2033年頃には空き家数2,150万戸、全住宅の1/3が空き家になってしまう予測も出ています。
そんな空家問題、他人事ではなく各都道府県でも既に問題になっており、各自治体でも具体的な対策を練られています。
例えばこんな補助金も出ています。
令和4年度 起業家支援事業助成金(兵庫県)
こちらの補助金、起業支援として各経費が挙げられていますがなんと、空家を活用する際は「空き家活用に要する経費」として
改修費100万円がが上乗せされます!
また空家を活用する上、移住までしてしまおう!とお考えの場合は更に100万円がが上乗せされます!
「空家問題+人口減少」の両問題にも対応する、補助金となっています。
公募期間:4 月 20 日(水)~6 月 30 日(木)
◆応募資格
一般事業枠(一般枠)・ポストコロナ枠(一般枠)
① 県内に居住または令和5年1月末日までに居住を予定している方
② 令和3年 4 月 1 日から令和5年 1 月末日までに県内に活動拠点
を置いて起業・第二創業※1をした方、または予定している方
③[ポストコロナ枠(一般枠)の場合]
ポストコロナ社会の地域経済再生・活性化に資する事業であること一般事業枠 (ふるさと枠)
◇令和3年 4 月 1 日から令和5年 1 月末日までに県外から兵庫県内へ住民票を移し
◇3 年以上(令和 8 年 1 月末日まで)県内に居住し続ける意思を有する代表者◆対象経費
事 務 所開 設 費 :①事業に使用する事務所、店舗、倉庫、駐車場の賃料・共益費
②事務所、店舗の開設に伴う外装改修工事・内装改修工事・設備工事費
初度備品費 :事業の実施に不可欠な備品(耐用年数1年以上、税抜単価1万円以上のもの)の購入・リース料 ,
専門家経費 :①事業プラン策定・事務指導等に対する専門家の経費(謝金、旅費)
事 業 費 : ①広告宣伝費(ホームページ作成、パンフレット・チラシ製作、広告、展示会出展等)
※SNS広告費等は含まない。
②事業活動に必要な通信(通信料のみ)・運搬費、光熱水費空 き 家改 修 費 : 事業に使用する空き家の機能回復及び設備改善に係る工事費(トイレの水洗化、雨漏り補修等)
※三親等以内の親族が所有する物件は対象外
転居費 : ①県外から兵庫県内へ移住する際の引越代
②事前手続・移住に係る旅費(交通費・宿泊費)住居費 : 移住後の住居に係る住宅・駐車場の賃料・共益費 ※ふるさと枠のみ移住に要する経費
◆助成限度額:
◆補助率:1/2