【補助金コラム】補助金はどこからがスタート?どこまでいったらゴール?
- 2021.10.22
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皆さんこんにちわ!
急な寒さに足先がやられている末端冷え性Tです。今日はタイトルにもある通り、補助金はどこからがスタートで
どこまでいったらゴールなのか当たり前のことですが一度触れていきたいと思います!
まず、補助金のスタートはどこかと聞かれると
大体の人は「補助金申請し採択されること」
と答えるでしょう。
その通り!正解です!
で・す・が、
補助金には2つ目のスタートがあります。
それが
「交付申請をし交付決定を受ける」
交付申請は応募採択された事業者がこの補助事業をやることを「確定」するものです。
交付決定がされないと補助される額も決定しないので補助事業を進めることができません。
また、一般的な補助金は「交付決定後、発注をしたものに限り補助対象とする」という
文言が書かれていることが多いです。最近人気の事業再構築補助金は「事前着手の承認を受けたもの」のみ交付決定前に事業を行えます。
じゃあ再構築補助金の場合は、採択が出て事前着手が承認されれば補助事業を進めていいんだ!!
それは正解ですが、か・な・り!注意が必要です。
その理由として
①交付申請が通らなかった場合に補助金が下りない
②交付決定額が採択の時よりも大幅に減額
③見積書の内容などに不備があると再度取り直しをしなければならない
(補助対象外のものをすでに行っている可能性がでる)と様々な理由が出てきます。
さらに、再構築補助金の補助事業後の実績報告時の資料が補助事業中の写真などあり
かなーリ厄介なのに、事務局側に聞いてもやんわーりとした回答しか来ず
明確にそろえていいものがわからない状況なので
後々、これが必要ですとなった場合に対応が出来ず、「補助対象外」となる可能性も
かなり高いのです!!なので、再構築補助金が採択されて事前着手が承認されたとしても
交付決定がでるまでは安心ができない状況です。基本的に、「補助金ありき」で事業を行うことを考えていない方なら
全然進めても問題ないと思いますが「補助金が出ないと事業ができない」という方は特に
注意して進めていくことをお勧めします・・・!
そして、補助金の「ゴール」はどこか
皆さんは
「補助金がもらえたら」と答えるでしょう
こちらもスタートと同じで2つのゴールがあります。
1つ目が皆さんが思った「補助金がもらえたら」
もう1つは「事業報告が完了したら」です
補助金により、補助金交付後何年かは事業報告が必要なものもあります。
再構築補助金であれば5年
持続化補助金であれば1年
この事業報告をしないと、せっかくもらえた補助金を返還しなければいけなくなります。
なので、この事業報告が完了したときに完全なる「ゴール」と言えるということですね
↓↓一般的な補助金の応募申請から事業報告までの流れはコチラ↓↓
補助金のスタートからゴールまではかなり長い期間がかかります。
国からお金がもらえるのも簡単ではないということですね( ;∀;)
こんな複雑な奴自分では無理だやれない
こんなに長期間も補助金かかるなら面倒そんな風に思った方は是非ご相談下さい^^