【補助金コラム】電子帳簿保存法改正についても
- 2022.05.30
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こんにちわ!
先週インボイス制度の事をなんとなく案内していましたが、関連しているものとして、
電子帳簿保存法改正についても、簡単ではありますが案内していきます。
電子帳簿保存法改正についても、インボイス同様今年から施工予定でしたが、
政府のアピール不足で、多くの事業者が把握していなかったので、現在は
猶予期間として2024年1月からスタートに延期?されています。
電子帳簿保存法改正、と言葉だけで案内されていると
経理に関することかなーくらいにしか思わないかもしれないですが
結構大きな改正なので、こちらも早めに準備してくださいね!
どんな改正内容かというと、請求書や領収書等を
・メールでやりとりしている
・ホームページからダウンロードしている
・電子取引システム等を使っている
・FAXで受け取るが紙で印刷はされず、転送されデータで受け取っている
・決済システムやデータ保存にクラウドを使っている・・・・・等
何かしらインターネットを介した取引をしている書類は、
今まで印刷して紙で保存していましたが駄目です、データで保存しなさいという
事になりました。
メールもLINE等のSNSもインターネットを経由するようなやり取りを何もしていない
手書きの請求書・領収書等でだけ、取引をしている、という方は今まで通り
紙での保存でOK!ですが、そういう取引はどんどん少なくなってきているので
対応する必要がある事業者は多いと思います。
またそのデータ保存の仕方にも、ただ保存しておけばいいよ、でタイムスタンプや訂正・削除の履歴が残る、
あるいは、訂正・削除がすることができないような環境の整備が必要ですが、厳しくなるだけでなく、
保存要件の緩和もあります。
紙の時は保管スペースが毎年増えていっていたと思いますが、データ保存ができると
場所を気にしなくてもいいメリットもあるので、どうしようかな、と悩んでいる方も多いですね。
もう法律で決まっているので、対象の方は対応が求められます。
ちゃんと対応しているか抜き打ちで調査されそうですね。
そういったシステムを導入する費用の補助金の相談も
インボイスと合わせて、お聞きすることが増えてきました。
詳しくご相談したいよ!という方はご連絡ください。