【補助金コラム】2022年の事業承継・引継ぎ補助金に「再生」を追加
- 2021.11.8
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こんにちわ!
先月頭に報道が有りましたが、来年の事業承継・引継ぎ補助金には、再生の型が増えると報道が有りました。
多くの方は、事業承継・引継ぎ補助金と言われても、どんな内容が対象になるのか?よく分からないと思いますが、
2021年では、経営者交代型とM&A型、創業支援型の3類型でした。
経営者交代型で一番分かりやすい内容は、親子で代替わりすることですね。
M&A型は、そんなに説明しなくてもイメージしやすいと思いますが、会社まるごとの売買ですね。
創業支援型は名前まんまで、創業支援…では無く、創業する時に廃業する事業の設備等を
引き継ぐ事が対象になってきます。
どれもそうですが、「引き継ぐ」ことがポイントですね。
https://jsh.go.jp/r3/
その引き継ぎの中の何が補助対象かと言うと
承継後の設備投資や販路開拓費を補助する「経営革新」枠と、
M&A(合併・買収)の費用を支給する「専門家活用」枠があります。
ご存じなくM&Aや事業継承してたよ!という方もたまにお聞きしますね。
その事業承継・引継ぎ補助金の型に「再生」が加わるそうですが、
その「再生」はどんな内容かと言うと
借入金の返済計画見直し(リスケジュール)や債権放棄に応じる金融機関に
500万円程度を支給するといった感じらしい。
金融機関の支援を受け、再生計画を策定する企業の活用を想定しているそうなので、
「経営改善計画」の拡充版のような印象ですね。
来年以降に廃業する会社が一気に増えるだろう、なんて声もたまに聞くので
この補助金に限らず、なんとかしていきたいですね。
補助金・経費削減の相談がメインですが、普通の経営相談もやってますので
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